療養担当規則等に基づき厚生労働大臣が定める掲示事項について

1. 施設基準の届出について

当院において現在届け出ている施設基準は以下の通りです。

  • 医療機器安全管理料1
  • 人工腎臓 慢性維持透析を行った場合1
  • 導入期加算1
  • 慢性維持透析濾過加算
  • 透析液水質確保加算

2. 明細書の発行状況について

当院では、医療の透明化や患者様への情報定容を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より領収書発行の際に診療内容の分かる明細書を無料で発行しておりましたが、平成30年4月1日より公費負担医療の受給者で医療費の自己負担がない患者様についても明細書を無料で発行することといたしました。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査等の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、明細書の発行を希望されない方(ご家族等代理の方も含みます)は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

3. 保険外負担について

当院では、以下の項目について、その使用量、利用回数に応じて実費の負担をお願いしております。なお、金額には10%の消費税を含みます。

数量 金額
紙おむつ(M) 1枚につき 120円
紙おむつ(L) 1枚につき 140円
尿とりパット 1枚につき 30円
Dパンツ(S~M) 1枚につき 120円
Dパンツ(L~LL) 1枚につき 130円
コピー代 1枚につき 10円
画像コピー代 1枚につき 550円

4. 長期収載医薬品の選定療養について

令和6年度の診療報酬改定により、令和6年10月以降に患者様のご希望により後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)を処方した場合に、先発医薬品と後発医薬品の差額の4分の1に相当する金額を選定療養費としてご負担いただく事になりました。

詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。

5. 医療情報の活用について

当院では医療情報取得加算を算定しております。質の高い診療を提供するため、マイナンバーカードによる資格確認(オンライン資格確認)を行う体制を整備しております。オンライン資格確認により取得する情報を活用して診察を行っています。

6. 一般名処方について

当院では、一般名処方加算を算定しており、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

一般名処方とは

お薬の「商品名」ではなく、有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

7. 診療録の開示について

当院では、一定の手続き及び手数料は必要となりますが、患者様本人からの申請に基づいて診療情報を開示しております。その際の手数料は以下の通りです。なお、金額には10%の消費税を含みます。

数量 金額
開示手数料 1枚につき 3,300円
コピー代 1枚につき 10円
画像コピー代 1枚につき 550円

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