厚生労働大臣が定める掲示事項

1. 入院基本料について

  • 地域一般入院料1

当病院では、1日に日勤・夜勤あわせて6人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。なお、時間帯ごとの平均的な配置は以下の通りです。

時間 看護職員数
8:45~17:00 4人以上(1人あたりの受け持ち数は7名以内)
夕方 17:00~00:00 2人以上(1人あたりの受け持ち数は13名以内)
深夜 00:00~8:45 2人以上(1人あたりの受け持ち数は13名以内)

2. 施設基準の届出について

当院において現在届け出ている施設基準は以下の通りです。

  • 認知症ケア加算3
  • 看護補助加算2
  • データ提出加算1及び3
  • 医療機器安全管理料1
  • 人工腎臓 慢性維持透析を行った場合1
  • 導入期加算1
  • 慢性維持透析濾過加算
  • 透析液水質確保加算
  • 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
  • 薬剤管理指導料
  • CT撮影及びMRI撮影
  • 短期滞在手術入院基本料1

3. 入院時食事療養費について

当院において現在届け出ている施設基準は以下の通りです。

  • 入院時食事療養費( Ⅰ )

当院では入院患者の皆様に管理栄養士によって管理された食事を適時(夕食は18時以降)、適温で提供させて頂いております。

4. 明細書の発行状況について

当院では、医療の透明化や患者様への情報定容を積極的に推進していく観点から、平成22年4月1日より領収書発行の際に診療内容の分かる明細書を無料で発行しておりましたが、平成30年4月1日より公費負担医療の受給者で医療費の自己負担がない患者様についても明細書を無料で発行することといたしました。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査等の名称が記載されるものですので、その点をご理解いただき、明細書の発行を希望されない方(ご家族等代理の方も含みます)は、会計窓口にてその旨をお申し出ください。

5. 保険外負担について

当院では、以下の項目について、その使用量、利用回数に応じて実費の負担をお願いしております。なお、金額には10%の消費税を含みます。

数量 金額
紙おむつ(M) 1枚につき 120円
紙おむつ(L) 1枚につき 140円
尿とりパット 1枚につき 30円
Dパンツ(S~M)朝 1枚につき 120円
Dパンツ(L~LL) 1枚につき 130円
コピー代 1枚につき 10円
画像コピー代 1枚につき 550円
病衣(入院時) 交換1回につき 220円
私物洗濯(入院時) 1枚につき 650円

6. 長期収載医薬品の選定療養について

令和6年度の診療報酬改定により、令和6年10月以降に患者様のご希望により後発医薬品のある先発医薬品(長期収載品)を処方した場合に、先発医薬品と後発医薬品の差額の4分の1に相当する金額を選定療養費としてご負担いただく事になりました。

詳しくは厚生労働省のホームページをご確認ください。

7. 特別の療養環境の提供について

当院では、個室での入院療養を希望される場合、以下の差額室料をいただいております。なお、金額には10%の消費税を含みます。

病室 病床数 金額(1日につき)
401 1 5,500円
402 1 5,500円
403 1 5,500円
405 1 8,800円
406 1 8,800円
407 1 8,800円
408 1 13,200円
409 1 13,200円
410 1 11,000円
411 1 11,000円
412 1 22,000円

8. 入院期間が180日を超える入院について

同じ症状による通算入院期間(他の保険医療機関での入院期間を含む)が180日を超えた場合に以下の選定療養費を負担していただいております。

  • 一般病棟入院基本料 地域一般入院料1

1,940円(1日につき)

9. 医療情報の活用について

当院では医療情報取得加算を算定しております。質の高い診療を提供するため、マイナンバーカードによる資格確認(オンライン資格確認)を行う体制を整備しております。オンライン資格確認により取得する情報を活用して診察を行っています。

10. 専門的な治療体制を有している医療機関について

当院では下肢末梢動脈疾患指導管理加算を算定しております。専門的な治療体制を有している医療機関は以下の通りです。

  • 連携医療機関

東京大学医学部附属病院

11. 看護職員の負担の軽減及び処遇の改善について

当院では、看護職員の負担軽減及び処遇改善を図るため、以下の項目について取り組みを行っております。

  • 時間外労働が発生しないような業務量の調整
  • 看護職員と他職種との業務分担
  • 主として事務的業務を行う看護補助者の配置
  • 多様な勤務形態の導入
  • 妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する夜勤の減免、所定労働時間の短縮等
  • 月の夜勤回数の上限設定による夜勤負担の軽減

12. 長期処方・リフィル処方せんの発行について

当院では生活習慣病管理料(Ⅱ)を算定しており、患者様の状態に応じ、

  • 28日以上の長期処方を行うこと
  • リフィル処方せんを発行すること

のいずれの対応も可能です。

※長期処方やリフィル処方せんの交付が対応可能かは病状に応じて担当医が判断します。

※リフィル処方せんとは、病状が安定している患者様に対し、医師の処方により医師及び薬剤師の適切な連携の下で、一定期間内に、最大3回まで反復利用できる処方せんです。

13. 一般名処方について

当院では、一般名処方加算を算定しており、後発医薬品のある医薬品について、特定の医薬品名を指定するのではなく、薬剤の成分をもとにした一般名処方を行う場合があります。一般名処方によって特定の医薬品の供給が不足した場合であっても、患者さんに必要な医薬品が提供しやすくなります。

一般名処方について、ご不明な点などがありましたら当院職員までご相談ください。ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。

一般名処方とは

お薬の「商品名」ではなく、有効成分」を処方せんに記載することです。そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者様に必要なお薬が提供しやすくなります。

14. 診療録の開示について

当院では、一定の手続き及び手数料は必要となりますが、患者様本人からの申請に基づいて診療情報を開示しております。その際の手数料は以下の通りです。 なお、金額には10%の消費税を含みます。

数量 金額
開示手数料 1枚につき 3,300円
コピー代 1枚につき 10円
画像コピー代 1枚につき 550円

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