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部門紹介

臨床工学部

私たち臨床工学技士は、安心・安全に治療できる環境を患者さんに提供できるよう、透析装置の操作・保守点検、医療安全を行っています。
特に患者さんのQOL(生活の質)向上、生命予後や合併症軽減・予防のために行われるオンラインHDF治療に大量使用する透析液を、きれいな状態で提供する管理をしています。
穿刺が難しいと言われお困りの方には、超音波エコーによる穿刺も行いますので、ご相談ください。また、各学会や研究会等に積極的に参加・発表を行い、日進月歩していく透析医療や技術を患者さんに還元できるよう心がけています。
日々患者さんと接し、医師・看護師など他職種と連携し、患者さんお一人おひとりにきめ細かい治療を提供できるよう努めています。

学会発表

2021年 第66回日本透析医学会学術集会
『ニプロ社製循環血液モニタ(BMS)の臨床使用に向けた装着部位の検討』
2019年 第64回日本透析医学会学術集会
『間歇補充型HDF(I-HDF)の長期治療がもたらす臨床効果』
『ニプロ社製改良型循環血液量モニタ(BMS)の改良と評価』
2018年 第63回日本透析医学会学術集会
『血液透析(HD)と間歇補充型HDF(I-HDF)における循環動態の比較』
『ニプロ社製透析装置に新たに搭載された循環血液量モニタ(BMS)の臨床評価』
2017年 第62回日本透析医学会学術集会
『個人用透析装置のA、B原液集中配管システムの運用』
『オンライン対応個人用透析装置の透析液採取口汚染の現状』
『AN69膜使用による脂質代謝における質的変化の検討』
2016年 第61回日本透析医学会学術集会
『透析排液熱を活用した透析熱回収ヒートポンプシステムにおける季節変動と節電効果』
『DBB27の清浄度に対する問題点と対策評価』
『脱血状態を確認する適正なデバイスと方法について』
『世界最小・最軽量ポケットLDFによる透析モニタリングに有用性評価』
『下肢血流改善が報告される透析膜が透析中の循環動態安定に関与するか』
2015年 第60回日本透析医学会学術集会
『透析排液熱を活用した再生可能エネルギーによるRO原水加温ヒーターの節電効果』
『AN69膜の循環動態安定因子に対する評価』
『アルブミン漏出を極限まで低減させたPN-140Xの性能評価』
『血液回路内径増大による回路内圧低下のメカニズム』


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