血液のコレステロール、中性脂肪(トリグリセリド)が高い、善玉HDLコレステロールが低い、という「脂質異常症」の方の診療をしています。
健康診断で指摘されたり、別の病気(高血圧や糖尿病、腎臓など)で受診している時に発見されることが多いです。
脂質異常症は、はじめは「痛くも痒くもない」病気です。しかし、放っておくと動脈硬化症、すなわち心臓病や脳卒中を引き起こし、また肥満を伴うと、ご存じ「メタボリック・シンドローム」を構成して、やはり動脈硬化の原因となります。
飲み過ぎ、食べ過ぎ、運動不足のある方は、まずは生活改善をしましょう。外来では栄養指導を受けていただきます。それでも改善がなければ、お薬による治療を進めていくことになります。脂質異常と肥満を改善し、「寝たきり」を予防し、元気で長生きできる人生を歩みましょう。
毎月1回土曜日の午前に診察を行っています。
受診ご希望の方は、一般内科受診のうえ必要な検査を行い、予約をお取りいたします。
医師紹介
非常勤医師 蔵野 信